2026年10月16日(金)、TBS系の金曜ドラマ『LOST10』が始まります。主演は横浜流星、脚本は奥寺佐渡子。演出を手がけるのは、『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』などで知られる塚原あゆ子です。プロデューサーの新井順子と組んだ「最愛チーム」の再集結としても注目されています。この記事では、塚原あゆ子のこれまでの主な作品を年代順に整理します。

新作『LOST10』

作品データ

放送: TBS系 金曜ドラマ 毎週金曜22:00 / 2026年10月16日スタート

脚本: 奥寺佐渡子 / 演出: 塚原あゆ子 / プロデュース: 新井順子

出演: 横浜流星、小栗旬、中村アン、飯豊まりえ、井口理、斉藤由貴、松下洸平、市川実日子 ほか

北海道の山で、登山ツアーの一行が遭難する事故が起きます。のちに「支樺岳事件」と呼ばれるその事故を調べる刑事・小駒(横浜流星)の前で、生還した人たちの証言は食い違っていきます。原作のないオリジナルのヒューマンサスペンスです。

→ 『LOST10』はどこで見れる?

塚原あゆ子とは

テレビドラマと映画の演出家・監督。連続ドラマの演出を数多く手がけ、映画にも活動の場を広げています。プロデューサーの新井順子、脚本家の野木亜紀子らとの組み合わせで知られ、「事件」と「人の生活」を同じ温度で撮る作風が特徴です。

作風: 3つの特徴

1. 専門の現場を、手触りのある画で見せる

解剖室、機動捜査隊の車内、レストランの厨房、ゴルフ場や競馬場。仕事の現場を、道具や所作まで具体的に映します。「ここで本当に働いている人がいる」と感じさせる画づくりです。

2. 重い事件のなかに、日常の食事や会話を置く

深刻な事件を扱う作品でも、食事をする場面や、他愛のない会話が丁寧に撮られています。事件の外にある暮らしが見えることで、登場人物が身近に感じられます。

3. 連続ドラマで「次も観たい」を作る

1話ごとの引きの強さと、数話かけて回収される伏線。連続ドラマの演出に慣れた作り手ならではのリズムがあります。映画でも、その呼吸は変わりません。

主な監督・演出作品(年代順)

役職は作品によって「演出」「監督」と表記が異なります。各作品の公式発表で確認できる範囲で書いています。

2010年代: 連続ドラマの演出で評価を高める

  • 2015年 『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(TBS)
  • 2016年 『重版出来!』(TBS) … 漫画編集部を描いた作品
  • 2016年 『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS)
  • 2017年 『リバース』(TBS) … 湊かなえの小説が原作
  • 2018年 『アンナチュラル』(TBS) … 野木亜紀子脚本。法医解剖医たちの物語
  • 2018年 『中学聖日記』(TBS)
  • 2019年 『グランメゾン東京』(TBS) … フレンチレストランの物語
  • 2019年 『グッドワイフ』(TBS)

2020年代前半: ヒット作が続く

  • 2020年 『MIU404』(TBS) … 野木亜紀子脚本。機動捜査隊の2人組が主人公
  • 2021年 『最愛』(TBS) … 新井順子プロデュース。吉高由里子、松下洸平、井浦新が出演
  • 2021年 『着飾る恋には理由があって』(TBS) … 川口春奈主演。横浜流星も出演
  • 2022年 『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS)
  • 2023年 『下剋上球児』(TBS) … 鈴木亮平主演
  • 2023年 映画『わたしの幸せな結婚』 … 顎木あくみの小説が原作

2020年代後半: 映画と、新作へ

  • 2024年 『海に眠るダイヤモンド』(TBS)
  • 2024年 映画『ラストマイル』 … 野木亜紀子脚本。『アンナチュラル』『MIU404』と同じ世界の物語
  • 2024年 映画『グランメゾン・パリ』
  • 2025年 映画『ファーストキス 1ST KISS』
  • 2025年 『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS)
  • 2026年 『LOST10』(TBS)

※2026年10月16日時点の情報です。過去作の配信先は、時期によって入れ替わります。最新の料金・配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。

どれから観るか

  • 新作を追う → 『LOST10』。毎週金曜、TVerで見逃し配信があります
  • まず1本、代表作を → 『アンナチュラル』
  • 同じチームの前作を → 『最愛』(『LOST10』と同じ新井順子プロデュース)
  • 映画で観たい → 『ラストマイル』『ファーストキス 1ST KISS』
  • 温かい人間ドラマなら → 『グランメゾン東京』『下剋上球児』

→ 関連: 野木亜紀子の脚本作品まとめ / 横浜流星の出演作まとめ