『ワンダヴィジョン』 ポスター
ポスター: TMDB

『ヴィジョンクエスト』(ディズニープラス・2026年10月14日配信開始)は、2021年のドラマ『ワンダヴィジョン』の続きにあたる物語です。この記事は、『ワンダヴィジョン』の結末を含むあらすじをまとめた、ネタバレありの予習ガイドです。まだ前作を観ていない人は、観てから読むか、観る時間がない人の最短の予習として使ってください。

動画: YouTube「ディズニープラス」公式チャンネル

前作を配信で見る(2026年10月21日時点)

『ヴィジョンクエスト』の記事で、予習に挙げた過去作もディズニープラスで配信されていると案内しています。最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。

作品データ

『ワンダヴィジョン』

配信: ディズニープラス / 2021年 / 全9話

出演: エリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ)、ポール・ベタニー(ヴィジョン)、キャスリン・ハーン(アガサ)

『ヴィジョンクエスト』は、この作品、『アガサ・オール・アロング』(2024年)に続く三部作の最終章と位置づけられています

結論: これだけ押さえれば追いつける

  • ヴィジョンが2人いる。 「ワンダが魔法で作ったヴィジョン」と、「政府系の組織が遺体から再起動した白いヴィジョン(ホワイト・ヴィジョン)」です
  • ワンダが作った町は、悲しみから生まれた世界。 ヴィジョンを失ったワンダが、町ごと魔法で作り変え、そこに「ヴィジョンのいる家庭」を作りました
  • ワンダが魔法を解くと、ワンダのヴィジョンと息子たちは消える。 白いヴィジョンは、記憶を取り戻して飛び去ります
  • 今作の主人公は、飛び去ったあの白いヴィジョン。 記憶はあるが、感情が自分のものなのか分からない状態から、物語が始まります

あらすじ

町が、テレビドラマの世界に変わる

ウェストビューという町が舞台です。そこでは、ワンダとヴィジョンが、仲のよい夫婦として暮らしています。ところが、町は昔のホームコメディのような世界になっていて、時代ごとに画面の様子が変わっていきます。毎回の最後に、外の世界から来たものがわずかに紛れ込み、不穏な空気が漂います。

町の外では

町の外では、政府系の組織の調査員たちが、この異変を追っています。モニカ・ランボー、ジミー・ウー、ダーシー・ルイスといった人物が、町の謎に近づいていきます。

町の仕組みが明かされる

町を作っていたのはワンダでした。ヴィジョンを失った悲しみから、魔法で町ごと作り変え、そこに「ヴィジョンのいる家庭」と、双子の息子ビリーとトミーを作り出していたのです。さらに、隣人として親しげに接してきた女性アガサが、実は魔女であることも分かります。

二人のヴィジョン

一方で、政府系の組織は、回収したヴィジョンの遺体を兵器として再起動していました。全身が白く、記憶を持たない、通称「ホワイト・ヴィジョン」です。

終盤: 魔法を解く

終盤、二人のヴィジョンが対峙します。ワンダが作ったヴィジョンは、白いヴィジョンの中に眠っていた記憶を呼び覚まします。白いヴィジョンは、自分がヴィジョンであることを認め、どこかへ飛び去りました。

そして、ワンダが魔法を解くと、町の人々は解放され、ワンダが作ったヴィジョンと息子たちは消えてしまいます。

『ヴィジョンクエスト』につながるポイント

  • 主人公は、飛び去った白いヴィジョン。 彼は記憶を取り戻しましたが、それは「知っている」だけで「感じた」わけではありません。ワンダを愛した記憶はあるのに、その感情は自分のものなのか。人間らしさを取り戻す旅が、今作の軸になります
  • 息子たちの行方。 『アガサ・オール・アロング』で、消えたはずの双子の一人、ビリーの魂が、別の少年の体に宿っていたことが明かされます。ビリーは、もう一人の兄弟トミーの魂を探し始めます。『ヴィジョンクエスト』に登場する少年トーマス(トミー)は、原作コミックでトミーが生まれ変わった姿の名前だとされています
  • ウルトロンの再登場。 ヴィジョンの体を作ったのは、敵のAI「ウルトロン」で、心の土台は「ジャーヴィス」です。今作では、ジェームズ・スペイダーが演じるウルトロンが、ヴィジョンの内側のAIたちの一人として登場します

『ワンダヴィジョン』を観る時間がない人へ

全9話で、約6時間です。1話あたり30分前後(話によって長さは異なります)なので、1日1〜2話ずつ進めやすい長さです。まず第1話を観て、雰囲気が合うかどうかを確かめるのもひとつの手です。

※2026年10月21日時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトでご確認ください。